木の風合いが生きる玩具や日用雑貨

群馬県は県土の約七割が山林です。かつて林業が隆盛を極めていた時代がありましたが、残念ながら現代ではその面影はありません。後継者不足などで山林の手入れが行き届かなくなる一方で、木材自体は安価な外材に市場を奪われているという、歓迎できない背景があります。
そんなわけで、全国的にも山林の荒廃が進んでいるようです。そうなると、動植物の自然の生態系にも悪影響が現れますし、治水や災害といった方面でも問題が起きてきます。

それでもなんとか森林資源を守ろう、生かそうという活動が、国や都道府県をはじめ各地でおこなわれています。私の地元でもある群馬県利根沼田地域の森林は、首都圏の水源地としても大きな役割を担っていますが、なんとか勢いを増すようがんばってほしいものです。

群馬県北部に位置する、利根沼田地域の森林を管理する「利根沼田森林組合」経営の「みみずく工房」では、間伐材などを利用して木製の玩具や家具、日用雑貨などを製作販売しています。

 

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こういった経営形態はけっして珍しいものではなく、全国各地に見られます。
木材という原材料の性質上、製品の種類も似通ったものが多くなりがちですが、もちろんオリジナルの製品も数多く見受けられます。その地方特産の樹種を使ったものや、地域に伝わる郷土玩具などは個性的なおもしろさもあります。

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美しい風合いの木目や木肌には、人の心を引きつけたり癒したりする優しさがあります。それが、木製品が好まれる理由のひとつなのでしょう。
みみずく工房」ではオーダーによる注文も受けつけています。机や椅子、テーブル、ベンチ、本棚、家具、建具など、大きなものでも製作可能なので、興味のある方は相談してみるといいでしょう。

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