このところ、ゴーヤ採種、ヒマワリ採種と、植物の採種ネタが続いていますが、時期が時期ですのでしかたがありません。今後ももう少し続きますよ。
このゲンノショウコは、昨年ヤフオクで種を入手して播種したものですが、株(根)が大きくなったり種が飛んだりしてかなり増えました。
ゲンノショウコは乱獲や土地開発などによって年々減少しています。私の近辺でも見かけることが少なくなったため、増やしてみようと行動を起こしたのです。
東日本では白い花、西日本ではピンクの花が主流なのだそうです。
花が終わると実ができます。できはじめは緑色ですが、熟すにつれて黒く変色していきます。
熟し切るとサヤの一部が裂けて上方へカールし、種子をはじき飛ばします。
はじけた後はこんな感じです。一つのサヤに5個の種子がついています。
当然、弾ける前にサヤを収穫しなければなりません。できるだけ黒っぽいものを選びます。
種子はとても小さく、ゴマ粒よりも小さいです。これをもっと採り、来春蒔いてみます。
昔は、ゲンノショウコはどこにでも見られましたが、いつのころからか姿を見なくなってしまいました。
ドクダミとともに、乾燥して煎じて飲んだ記憶があります。薬草として重宝していたように思います。ゲンノショウコを増やそうとなさっている方がいらっしゃるとは知りませんでした。
おはようございます。
コメントをくださいましてありがとうございます。しばらくの間更新していませんでしたので、予想外のうれしさです。
記事で書きましたように、私の周辺でも見かけることが少なくなりました。現在はとても増えて、私の庭先や耕地などでふんだんに見ることができます。
私は「整腸作用」を期待し、乾燥させて保存のうえ、煎じて飲んでみました。効果のほどは定かではありませんが、よく見かけるコマーシャルの「個人によって差があります」というようなことなのでしょうか。
このブログも再開するつもりではいます。