パッケージは適度の大きさにしたい
通販で買い物をすると、商品とは不釣り合いに大きな箱で送られてくることがしばしばあります。
箱の種類を数多く作れば作るほどコストが上がるし、管理や扱いが複雑になったりするのでしょう。販売する立場としては、たとえ箱が大きすぎようと、作業効率や利益率がいいのでしょうね。
でも、資源の使い方という点では間違いなくマイナスです。商品を受け取った人が、空いた箱をどういうふうに扱うか。自分で再利用する、資源ゴミに出す、不法に捨ててしまう……。
書籍の場合でも、購入したものが何倍も入るような大きな箱で送られてくることもあります。
下の写真のような包装(封筒というべきでしょうか)で送られてくることもありますが、書籍などはみんなこういうふうにすればいいのに、と思います。
でも、それでもまだ工夫の余地があると思います。
希少価値のある書籍や学術的な書籍、高価な書籍などは別としても、もっと簡単な包装や封入方法があるのではないでしょうか。もちろん、企業はそんなことは百も承知ですよね。でも、やっぱり省資源よりも合理性や利益を求めてしまうのでしょう。
大きすぎる箱を見るたびに、もったいないなあ、と思っています。