カラシで作った自家製農薬

いつか作ってみようと、ずっと前から頭にこびりついていた「自然農薬」をついに作りました。この農薬の効能は害虫の防除・駆除です。

参考にした書籍は農文協の「自然農薬のつくり方と使い方」です。
それには、乾燥させたトウガラシ500グラムを刻み、4リットルの水に入れたら20分ほど煮て、冷めてからコップ1杯のホワイトリカーを加えてできあがり、とあります。

昨年自分で栽培し、収穫後に天日干しして保存しておいたカラシが原料です。
16071801カラシの種類は「オレンジドラゴン」「ルーマニアンギアロ」「カイエン」「レッドシューティングスター」「タバスコ」などです。いずれも日本のカラシの数倍の辛さです。

 

まず500グラムを計量します。樹脂製の容器は170グラムでしたが、「ゼロ点」を設定してありますので計量の数値からは除外されています。
乾燥重量なので嵩(かさ)はけっこうあります。
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これを、はさみで適当に切り刻みました。
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昨年買った「へっつい」(かまど)を初めて使いました。
ちょうどいい大きさの鍋がなかったので、ちょっと余裕ありすぎのこれにしました。
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20分煮たところでこんな感じになりました。
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鍋を日陰に降ろして冷まし、1時間ほどたってから焼酎を入れました。
16071806ホワイトリカーは、梅を漬けるのに使ってしまってありません。このためだけに買いに行くのもなあ……ということで、もったいないと思ったのですが晩酌用のこれを代用しました。
ちなみに、ホワイトリカーはアルコール度数35度、霧島は25度です。霧島の方が度数が低いので、釣り合うように多めに入れました。

 

少し時間をおき、すいかんと手ぬぐいを使ってペットボトルに入れました。
カラシは手ぬぐいで搾りました。
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できた量は2リットルのペットボトル1本と500ミリリットルのボトル半分。4リットルも水を入れたのに、ずいぶん少なくなってしまいました。
16071808私は、水がカラシにしみ込む分と蒸発する分を計算に入れ、5パーセント(200ミリリットル)多く入れたのですが、まだ読みが浅かったということです(ペットボトルに注ぐとき、少しこぼしてしまった分もありますが)。

 

これが搾りかす。無駄にしないで、農薬を散布するときに撒きます。
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できた原液は500倍から1000倍に薄めて散布します。つまり、1リットルの原液があれば最大1000リットル、ドラム缶5本分の農薬ができるということになります。
私はかなり辛いカラシを原料にしたので、もっと薄めてもいいのかな、なんて思ったりもしています。

ところで、この自然農薬はアブラムシやコオロギなどの防除・駆除に効果があるそうです。

2 thoughts on “カラシで作った自家製農薬

  1. 高山徹

    「デザインの仕事ぶり」を久しぶりに拝読しました。「霧島」はもったいなかったですが、天然の農薬が仕上がったようで良かったです。後日、「効果」「成果」を報告してください。
    なお、Facebookでは小さすぎて、文字が読みにくかったです。拡大すれば良いのでしょうか?

    返信
    1. toshi 投稿作成者

      髙山さん、よくいらっしゃいました。お久しぶりです。訪問ありがとうございます。
      本文に書き忘れてしまいましたが、エキスを抽出するのにアルコールが必要なのだそうです。しかしまあ、もったいないといえばもったいないですね。
      FaceBook上の写真が小さくて文字が判読できないのは承知のうえでした。HPの雰囲気が伝わればいいと思ったのです。要するにイメージです。
      農薬は、作ったその日に使用しました。時間の都合で「作った」ことだけしか投稿しませんでしたが、「使用」も今日中に投稿します。
      またおいでください。

      返信

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