小松姫の絵本ができた!

小松姫の絵本を作ろうという話が出たのは夏のはじめでした。沼田市在住の人を中心とした有志によって話が持ちあがり、そのなかの一人から私にも声がかかりました。

折しもNHKの大河ドラマ「真田丸」が放映中であり、沼田市は真田氏には深いゆかりのある地域です。小松姫で盛りあがるのも当然と言えば当然です。

ストーリーは金井竹徳さん、絵(版画)は野村たかあきさん。素晴らしい絵本が完成しました。

小松姫絵本表紙

私の役割は主に装丁と本文レイアウトです。
設定された14場面に、それぞれの文章と絵を配置します。簡単なようですが、なかなか思うようにいかないということも少なからずあります。
絵に関しては、微妙な縮小や拡大、位置の調整などにけっこう手間がかかります。見開きの中央に人の顔がかからないようにとか、絵の端が不自然な位置にないか、などです。
なお、絵については、完全に調整済みのスキャンデータとして私のところへ来ています。

文章は、絵にかからないようにするのはもちろん、余白の位置やバランスを考慮し、字間や行間を調整します。もちろん、全場面で統一されなければなりません。
読みやすい書体の選択や文字のサイズを決めることも重要です。

絵本の本文見開き

 

今回はすべての漢字にルビ(振り仮名)を振りました。

すべての漢字に振り仮名

こうして、紙芝居のように、見開きごとに一区切りして話が進んでいきます。

 

本文の後のページに、資料のページを数ページ設けました。ここでは出版社の方を中心に、大勢の方々にご協力いただきました。一枚の写真を載せるためにかなり手数をかけたものもありました。

小松姫や真田関係の資料

 

最後のページの「奥付(おくづけ)」には協力者、参考文献名、発行者その他を記載しますが、漏れや誤字脱字がないかなど、注意深くチェックします。

本体のほかに、カバー(ジャケット)とオビも作ります。そこに使うコピーも作らなければなりません。

小松姫絵本のカバー

小松姫絵本の帯

下の写真の左側が本体にカバーをつけたもの、右側はさらにオビを巻いた状態のものです。

小松姫

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