「戸神山 またの名を石尊山あるいは三角山」に登った

呼称が三つある山

 

戸神山は沼田市にあり、高さは標高771.6メートルです。山容穏やかな山ですが、東側と南側には近くに山がないために眺望が開け、沼田市街地や近郊をよく見渡せます。
正式名称は戸神山ですが、地域によっては石尊山と呼んでいて、それを表明するかのように、頂上には石尊祠が祀られています。
また、見る方角によっては山の形がきれいな三角形に見えるため、三角山の異名でも広く知られています。

三角に見える山容
真田氏の時代には鉱山が発見され、昭和13年ころから主に金が採掘されていたそうです。往時には作業に従事する人が50人ほどいたといいますが、終戦とともに閉山となったとのことです。
山の詳細については沼田市や群馬県のホームページ等をごらんください。

 

この戸神山に、今朝登ってきました。私を含めて5人の中高年グループです。

登山道を歩き始める
登山口は戸神口と下発知口の二つがありますが、私たちが登ったのは戸神口からでした。普通の体力があれば30分から40分程度で山頂へたどり着きます。
この山はファン(というよりマニアでしょうか)が多く、一日に2回も3回も登ったり、ほとんど毎日登ったりという人もいます。山頂には登山者名簿がありますが、それを見ると、数十回登ったという人がたくさんいます。

 

この案内板は戸神口に設置されています。かなりくたびれていますが、私はこういうスローな雰囲気のものが好きです。左脇にある「熊に注意」の看板とは年代の重さが違いますね。

古い案内板

 

ところで、戸神口からの登山道沿いにはたくさんの彫刻が見られます。沼田市在住の山本さんというかたの作品です。
下の写真のコゲラというの彫刻はその一つなのですが、あまりにリアルなできのため、本物の鳥に攻撃されて作り直したというエピソードがあります。

彫刻の写真
これだけでなく、リス、カエル、ウサギほか、たくさんの小動物が、目立たないようにさりげなく登山者を迎えています。
山本さんの作品はNHKテレビなどでも紹介されました。

 

遠くから眺める様子とは異なり、急傾斜の岩場もあったりでかなりきついところもあります。鎖やロープが設置されている場所もあります。

急な岩場

 

中腹からの眺望です。

山の中腹からの眺望
正面の山は子持山で、その手前の左側の台地は沼田市街です。
右端に見える橋は関越自動車道の陸橋です。右へ進めば新潟方面、左へ進めば東京方面です。

 

頂上です。

戸神山の頂上
到着した時刻は午前8時過ぎ。気温は10度でした。
晴天でしたが、東側にカメラを向けるともろに逆光のため、見応えのある眺望を撮るのはあきらめました。撮るには撮ったのですが、投稿するに値するものはありませんでした。トホホです。

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