三峰山の麓で、養蚕開運や商売繁盛の御利益をもたらす三峯神社

三峯神社は榛名神社のコラボ御朱印の相手方の一つ。三峰山麓に広がる師(もろ)地区のほぼ中央の山寄りに鎮座しています。

三峯正面1
手前の石段を上ると駐車場。左手前の屋根は手水舎(ちょうずや)の屋根。
三峯手水舎
上の写真の左に写っている手水舎。水盤には白い玉砂利が敷き詰められている。

 榛名神社で御朱印をいただいた後、成孝院同様、三峯(「三峰」ではありません)神社にも訪問したのですが、御朱印の文字を書く人が不在ということで、結局その日は無駄足になってしまいました。

 翌週の9日に再び訪問し、無事、御朱印をいただきました。文字を書いてくださった男性はとても腰の低い、奥ゆかしい方でした。
 コラボ御朱印のもう一つ、「成孝院」はすでにいただいているので、これでコラボ先は完了です。

三峯御朱印2
これが榛名神社とのコラボ御朱印。見開き2ページが並んで一組になる。
これが本来の御朱印。コラボ御朱印とは違って直筆だ。

 神社は幹線から入り込んだ小高い場所にあるため、見晴らしは良好です。社は小さめでこぢんまりとしたたたずまいです。

三峯正面2
駐車場からまた石段を上って参拝する。左の建物は社務所。
石段の左右に狛犬が向き合って並んでいます。

 駐車場の左には、かつて能が舞われたという舞殿が立ち、右には樫の老木が立っています。

三峯舞殿
かつては華やかに能が舞われていた。

 この樫は昔雷が落ち、幹の中央が大きく裂けています。それでも枯れることなく、私が参拝したときにもたくさんの葉をつけていました。

真冬であるにもかかわらず、びっしりと葉が繁っている。
雷で裂けた樫の木
雷の傷痕。いや、傷跡という表現では生やさしい。かなり痛々しい。


 神社の詳しいことが知りたくて、社務所にいた方に案内の冊子のようなものはありませんか、と尋ねてみましたが、あいにく制作中とのことでした。

 「群馬新百科事典」(上毛新聞社)によれば、三峯神社はかつて村社だったそうで、祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)ほか10社を祀っているとのこと。
 いつ創建されたのかは判明していないとのことですが、享保8(1723)年に建立された石鳥居に「諏訪大明神」の額が掲げられていたといわれていることから、「信濃國式内社諏訪大社を勧請(かんしょう)、創建したと考えられるのだそうです。

 明治41(1908)年に諏訪大明神から三峯神社と改称したとのことです。

三峯鳥居
この鳥居はもちろん新しいもので、コンクリート製。額には「三峯神社」とある。

三峯神社
群馬県利根郡みなかみ町師1588 TEL.0278-62-3338

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投稿者: 風筆堂

昭和中期に群馬県で産声をあげた〝高年〟男性です。県内企業を中途退職して独立し、グラフィックデザインと少々の雑文書きを生業としてきました。 一線を退いた今、日本(ときには世界にも目を向けて)の気候風土や民俗ほか、さまざまな物事を綴って行こうと思っています。

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